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2007年8月 1日 (水)

foobar2000 コンポーネント用のプロジェクトを作成しよう

2013/04/12 追記

こちらの記事はVisual Studio 2005向けの古い情報です。

最新のVisual StudioやSDKには対応していませんのでご注意ください。


コンポーネントプロジェクトの作成手順について記載する。

ここで紹介する手順はコンポーネントを作成する際には必ず実施しなければならない。

まず、SDKのフォルダ構成を確認しよう。

解凍したばかりだと下記のようになっているはず。

フォルダ構成

ここではProjectフォルダにSDKを解凍している。

今後は Project\foobar2000 フォルダにコンポーネント用のフォルダを作って開発を行っていく。

では早速 Visual Studio を起動してコンポーネント用のプロジェクトを作成してみる。

「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」を選択。

新しいプロジェクト

上図と同じように設定してほしい(「場所」は(SDKを解凍したフォルダ)\foobar2000を選択)。

今回のプロジェクト名は「foo_test01」とした。

なおfoobar2000のコンポーネントを作る際、プロジェクト名は「foo_」で始める必要があるので注意する。

OKボタンを押すと次のようなダイアログが表示される。

ようこそ

「次へ」ボタンを押すと、アプリケーションの設定ダイアログが表示される↓

アプリケーションの設定

上図のとおり設定する。

完了ボタンを押すと、プロジェクトが作成される。

ソリューション エクスプローラの内容

サイドバーのソリューション エクスプローラに現在のプロジェクトが上図のように表示されていると思う。

※ソリューション エクスプローラが表示されていなければ、メニュー「表示」→「ソリューション エクスプローラ」で表示する。

既存のプロジェクトの追加

次に、SDK内にあるコンポーネント作成のために必要なプロジェクトを4つ、ソリューションに読み込む。

ソリューション エクスプローラ上でソリューションを右クリックし、「追加」→「既存のプロジェクト」から次の4つのプロジェクトを読み込む(まとめて読み込めないので4回読み込む操作を行う)。

  • pfc\pfc.vcproj
  • foobar2000\SDK\foobar2000_SDK.vcproj
  • foobar2000\foobar2000_component_client\foobar2000_component_client.vcproj
  • foobar2000\helpers\foobar2000_sdk_helpers.vcproj

正常に読み込めると、ソリューション エクスプローラは下図のようになる。

ソリューション エクスプローラの内容

次に、各プロジェクトの優先順位を設定する。

ソリューション エクスプローラでソリューションを右クリックし、「プロジェクトの依存関係」をクリックする↓

プロジェクトの依存関係

各プロジェクトの依存関係は次の通り。

プロジェクト 依存先
foo_test01 全てのプロジェクト
foobar2000_component_client foobar2000_sdk_helpers
foobar2000_sdk_helpers foobar2000_SDK
foobar2000_SDK pfc

最終的にビルドの順序が「pfc」→「foobar2000_SDK」→「foobar2000_sdk_helpers」→「foobar2000_component_client」→「foo_test01」となればよい↓

ビルドの順序

次に、新規作成したプロジェクト(ここではfoo_test01)を右クリックし、プロパティを表示する↓

プロジェクトのプロパティ

プロパティページでは、まず左上のリストボックス「構成」で「すべての構成」を選択する。

そして、「構成プロパティ」→「リンカ」→「全般」ページの「追加のライブラリ ディレクトリ」に「..\shared」と入力する↓

追加のライブラリ ディレクトリの設定

次に、 「構成プロパティ」→「リンカ」→「入力」ページの「追加の依存ファイル」に「shared.lib」と入力する↓

追加の依存ファイルの設定

次に、「構成」リストボックスから「Debug」を選択し、「構成プロパティ」→「リンカ」→「入力」ページの「特定のライブラリの無視」に「LIBCMTD」と入力する↓

Debugのプロパティ

同様に、「構成」リストボックスから「Release」を選択し、「構成プロパティ」→「リンカ」→「入力」ページの「特定のライブラリの無視」に「LIBCMT」と入力する↓

Releaseのプロパティ

以上でコンポーネントを作成する準備は整った。

次回はいよいよコンポーネントを作成してみる。


                                                                                              

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