ザウルスで高品質な動画を見る
ザウルス(SL-C3200)標準の Movie Player で見れる動画は品質が悪い。
そこで、いくつかのフリーソフトを使うことによってザウルスで高品質な動画を見る方法を紹介する。
| 動画コーデック | DivX (320x240、29.97fps、768kbps) |
| 音声コーデック | LAME mp3 (44.1kHz 128kbps cbr stereo) |
| エンコーダ | Dr. DivX |
| ザウルスの動画プレーヤ | mplayer, ZPlayer |
| 動画保存先 | SDカード or CF HDDに保存するとアクセス時にコマ落ちしてしまう |
当たり前だが変換元のファイルがある程度高品質でないと意味がない。
また、エンコーダである Dr. DivX はバッチエンコード機能を搭載しているため、夜中に複数の動画をまとめてエンコードすることも可能。
出来上がる動画のファイルサイズは内容にもよるが、30分で150MB~200MBくらい。
ザウルス上でフルスクリーン鑑賞することが可能。
なお、スペシャルカーネルでないと多少表示がもたつくかもしれないので注意。
動画コーデックのインストール
以下のサイトからDivXをダウンロードしてインストールする。
音声コーデックのインストール
- 以下のサイトから「LAME 3.97 Release ACM codec」をダウンロードし解凍する
LAME DirectShow and ACM Codecs - RareWares - 「LameACM.inf」を右クリック→インストールを選択
インストールを選択しても何も表示されないが、正常にインストールされている。
エンコーダのインストール
以下のサイトから「Dr.DivX OSS 2.0.0 (3rd August 2006)」をダウンロードしてインストールする。
最新版OSS 2.0.1 Beta 4が公開されているが、私の環境では正常に動作しなかったため、旧バージョン(OSS 2.0.0)を使用している。
エンコーダの設定
ザウルス向けのDr. DivXの設定を行う。
適当な動画ファイルを開き、以下の通りの設定を行う。
↑スライドバーで、コーデックパフォーマンスが「とても良い品質」になるようにする。
↑画像幅を320に変更するのがポイント。これでフルスクリーン再生できる動画が作成される。
↑ビットレートを上げれば上げるほど画質が良くなる。ただし、その分ファイルサイズが大きくなり再生時のザウルスへの負荷が上がる。
私は768kbpsくらいがバランスがよいと感じた。
コマ落ちしない程度に自分の好みの設定を見つけるのが良いと思う。
↑ここまで設定したら、エンコード設定保存ボタンを押し「Zaurus」と名前をつけて保存しておこう。全角文字はバグるので必ず半角文字で名前を付けること。
↑私の環境ではカスタムロケーション、テンポラリフォルダが長い名称だとエンコード中に異常終了してしまう問題が発生したため、短いパス名に変更している。同様の問題が起きた場合、これらのフォルダを短い名称に変更して試してみよう。
ここまで設定した後一度Dr. DivXを終了して設定を保存する。
再起動後、エンコードしたい動画ファイルを開きエンコードボタンを押してエンコードしてみよう。
成功すれば、カスタムロケーションにDivXファイルが出力されている。
ザウルスの動画プレーヤの設定
以下のサイトからmplayer、mplayer-bvddの2つのパッケージをインストールする。
なお、ザウルスでスペシャルカーネルを使用しているかどうかによってインストールする mplayer-bvdd のパッケージが異なるので注意。詳しくはサイトの説明を参照。
次にGUIであるZPlayerを以下のサイトからダウンロードしてインストールする。
ZplayerDownload - ZPlayer - Trac
zplayer_0.1.1_arm.ipk というパッケージ。
インストール後、ZPlayerを起動し、以下の通り設定する。
以上で設定は完了。
DivXファイルをSDカード or CFに入れてZPlayerで再生してみよう。
フルスクリーンで高品質な動画が楽しめると思う。
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