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2007年10月 4日 (木)

ザウルスに pdaXii13 をインストールする

ザウルス(SL-C3200)にLinuxディストリビューション pdaXii13 をインストールする方法を紹介する。

pdaXii13 は pdaXrom の派生版。pdaXromに様々なチューニングが行われている。

なお、今回紹介する方法は pdaXii13 のシングルブート環境なので、従来の Qt のデータは全て失われ、起動できなくなるので注意。

NANDバックアップ等を取得した上、自己責任でお願いします。


インストール用のメディアを用意する

インストールはSDカードもしくはCFから行う。

容量は512MB以上のものが必要。

※256MBのメディアでもできないことはない(hdimage-full.tgzを後でインストールすればよい)


メディアにインストールに必要なファイルをコピーする

こちらのサイトから

  • update.sh 
  • tools.tar 
  • initrd.bin

をダウンロードし、メディアにコピーする。

続いてこちらのサイトから

  • hdimage-full.tgz

をダウンロードし、メディアにコピーする。


インストーラを起動する

ザウルスの裏蓋を開き、リセットボタンを押す。

リセットボタンの位置はこちら↓

リセットボタンの位置

その後裏蓋を閉めロックする。

先ほどファイルをコピーしたメディアをザウルスに挿入し、OKキーを押しながら電源ボタンを押す。

すると↓のメンテナンスメニューが表示されるので、「4.アップデート」を選択する。

メンテナンスメニュー

アップデート経路としてCF or SDを尋ねられるので、ファイルをコピーしたメディアを選択する。

「アップデートを実行しますか?」と表示されるので、「はい(Y)」を選択する。

しばらくすると次のようなインストールメニューが表示される。

インストールメニュー

このインストールメニューから pdaXii13 のインストールを行っていく。


rootパーティションの容量を変更する 

インストールメニュー「2 NAND Flash Utils」→「1 Resize root partition」を選択する。

rootパーティションのサイズの入力を促されるので「121」と入力してOKを押す。

「Repartition finishied.」と表示されれば成功。

OKを押すとリブートするので、OKキーを押し続ける。

すると再度メンテナンスメニューが表示されるので、先ほどと同じ手順でインストーラを起動する。

うまくメンテナンスメニューが表示されなかったら、前項「インストーラを起動する」の手順を再度実行してメンテナンスメニューを表示しインストーラを起動する。 


pdaXii13 のROM部分をインストールする

インストールメニュー「3 Install new ROM」を選択する。

インストールが開始されるので100%になるまで待つ。

※70%くらいで異常終了してしまう場合、rootパーティションの容量の変更がうまくいっていないと思われるので、前項「rootパーティションの容量を変更する」を再確認する。


HDDのパーティションを作成する 

インストールメニュー「4 Partition MicroDrive (HDD)」→「1 Create recommended HD partitions」を選択する。

これで pdaXii13 の作者お勧めのパーティション構造を自動的に作成してくれる。

具体的には以下のようなパーティション構造になる。

「HDD has been repartitioned!!」と表示されれば成功。

OKを押す。 

新しいパーティション構造を有効にするため、リブートする。 

インストールメニュー「7 Reboot」を選択する。

OKキーを押し続けることで再度メンテナンスメニューが表示されるので、先ほどと同じ手順でインストーラを起動する。


HDDイメージをインストールする

インストールメニュー「5 Install hdimage」を選択する。

HDDのフォーマット後、HDDイメージのインストールが開始される。

インストールには30分ほどかかる。


起動する 

インストールメニュー「7 Reboot」を選択する。

再起動後、いかにもLinuxな起動画面が表示される。

起動時いくつかの質問がある。

「Format /dev/hda2 as swap partition?」と聞かれるので「Yes」を選択する。

「Format /dev/hda3 as FAT partition?」と聞かれるので「Yes」を選択する。

「migrate configurations to /etc on NAND?」と聞かれるので「Yes」を選択する。

「migrate home to /home on NAND?」と聞かれるので「Yes」を選択する。

途中、女性の声でメッセージが流れる。

「Choose a Window Manager:」と聞かれるので好きな Window Manager を選択する。

続いてキャリブレーションを要求されるので、タッチペンでマウスカーソルを次々と5ヶ所クリックする。

以上でインストールが完了。

最終的にXが起動し、次のような画面になる(Window Manager OpenBoxの例)。

起動後の画面

XMMS、Vim、FireFox、Gimp等、様々なアプリケーションがインストールされている。

X-Windowの世界を堪能しよう。

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コメント

スムーズにインストールすることができて、大変参考になりました。
ありがとうございます。

投稿: sk | 2009年7月 5日 (日) 15:37

記事がお役に立ったようでなによりです。
よいpdaXiiライフを!

投稿: きたへい | 2009年7月 5日 (日) 18:17

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