foo_twitter_post v2.0.1
foo_twitter_post v2.0.1をリリースしました。本バージョンからfoobar2000 v1.0以降が必要です。
(注) foo_twitter_post v1.8.1以前のバージョンから本バージョンにアップデートする場合はTwitterパスワードがリセットされていますので、再度設定ページからパスワードの再設定をお願いします。
更新履歴
- 最新のSDKでビルドし直した
- 設定ページのOK/Cancel/Applyボタンに対応した
- Now PlayingコンテキストメニューからPost to Twitterメニューが消えないようにした
- Twitterパスワードの保持方式を変更した
- Automatic Post SettingsグループがOther Settingsグループを含むようにした(設定ページ)
ダウンロード
これ何?
foobar2000で現在再生している曲を手動/自動でTwitterに投稿するコンポーネント。
Title Formattingを使った自由なフォーマットで投稿することが可能。
デフォルトでは以下のフォーマットで投稿する。
#nowplaying TITLE - ARTIST - [ALBUM No.TRACKNUMBER] http://j.mp/xxxxxx
- 任意のタイミングで手動で投稿することが可能
- 手動の場合、投稿フォーマットに追加でコメントを挿入して投稿することが可能
- 自動で投稿することも可能
- 自動の場合、基本的に毎曲投稿するが、ウザがられることを考慮して、オプションで1~1000曲毎に投稿することもできる
- 投稿するタイミングを自由に設定可能(例えば10秒再生したら投稿する等)
- 投稿フォーマットの末尾に任意のリンクを挿入可能
- Proxy接続によるTwitterへの投稿が可能
仕様
- 設定を変更した場合、変更は次トラック再生時から有効になる。
インストール方法
ダウンロードしたファイルを foobar2000\components に配置して foobar2000 を起動するだけ。
設定
- foobar2000を起動
- foo_twitter_post.dll のロードを確認
Preferences → Components で "Twitter Post" が表示されており、VERSIONの値がダウンロードしたバージョンと一致していればOK - 設定
Preferences → Tools → Twitter Post ページを開く
以下のような画面が表示される。
【Twitter Settings】
Twitterに関する設定を行う。
User ID
TwitterのユーザIDを入力する。
Password
Twitterのパスワードを入力する。
Post Format
Twitterに投稿するフォーマットをTitle Formattingで入力する。
(注) Title Formattingでコンパイルされた最終的な文字列が140文字を超えないように注意すること。半角文字も全角文字も1文字とカウントする。
Add link at end of post
投稿フォーマットの末尾に任意のリンクを挿入する。リンクのフォーマットは右のエディットボックスで設定可能。
Use proxy
Proxyを使用してTwitterへ投稿する場合にチェックを付ける。Proxyのサーバ名とポート番号をServer、Port欄に入力する。
【Automatic Post Settings】自動でTwitterに投稿する条件をグループボックスで選択する。
デフォルトでは自動で投稿しない設定にしている。
手動で投稿する場合は本項目は設定不要。
以下に各設定内容について説明する。
Do not use automatic post
自動で投稿しない。
Post when a track is started
トラックの再生を開始した直後に投稿する。
Post when a track is ended
トラックの再生が終了した直後に投稿する。
Post when playback percentage is
トラックの再生時間が一定割合を超えた場合に投稿する。
割合はスライドバーで設定してください。
1~99%が選択可能。
0%を使いたい → 「Post when a track is started」を使って下さい
100%を使いたい → 「Post when a track is ended」を使って下さい
Post when playback second(s) is
トラックの再生時間が一定秒数を超えた場合に投稿する。
秒数はエディットボックスに入力してください。
1秒以上が設定可能。
0秒を使いたい → 「Post when a track is started」を使って下さい
Post Intervals
自動モード時にトラックを投稿する間隔をスライドバーで設定する。例えば1とすれば毎曲投稿する。100とすれば100曲毎に投稿する。
設定は自動モード時にのみ有効。
Random
自動モード時にスライドバーで設定した値の確率で投稿する。例えばスライドバーで100と設定した場合、1/100の確率で投稿する。ただし、確率なので100曲再生しても1曲も投稿しない場合もある。
設定は自動モード時にのみ有効。
Post only tracks in the media library to Twitter
チェックを入れた場合、メディアライブラリ内の曲のみ投稿する。
設定は自動モード時にのみ有効。
設定が終わったらOK/Applyのどちらかのボタンを押して設定変更を確定する。
使ってみる(手動投稿)
設定画面でTwitter SettingsにTwitterのユーザIDとパスワードを入力し、OK/Applyいずれかのボタンを押し設定を確定する。
そして、投稿したい曲を再生中に、メニュー Playback → Post to Twitter を選択する↓
すると「No comment」と「With comment」がポップアップ表示される。
「With comment」を選択した場合、コメント編集用のウィンドウが表示される↓
追加したいコメントを記入して、Postボタン(もしくはEnterキー)を押すと、編集した内容でTwitterにポストする。
「No comment」を選択した場合はウィンドウは表示されず、設定したフォーマットでポストする。
また、foobar2000をタスクトレイに格納している場合は、タスクトレイのアイコンを右クリックすることで表示される(曲を再生している時に限る)Now Playingコンテキストメニューからでも投稿することができる↓
使ってみる(自動投稿)
- 設定ページを開く
- Twitter SettingsにTwitterのユーザIDとパスワードを入力する
- Twitter Post TimingをDo not use automatic post以外に設定する
- Post Intervalsを設定する
- OK/Applyいずれかのボタンを押し設定を確定する
- トラックを再生し、設定した条件を満たした場合にTwitterにポストされているか確認する
- もしうまく投稿されていない場合はコンソールにエラーコードが出る。エラーコードが401の場合はユーザIDまたはパスワードが間違っている可能性があるので再度確認する。
設定の初期化
設定ページにある「Reset Page」ボタンを押すことで、本コンポーネントの設定を初期化することができる(Reset Pageボタンを押した後、OK/Applyボタンを押さないと反映されない)。
注意事項
- 設定を変更した場合、変更内容は次トラック再生時から有効になる
免責事項
- 本コンポーネントを使用して発生したいかなる問題にも責任を負いかねます。最悪メディアライブラリやコンピュータのデータを破壊してしまうかもしれません。自己責任にてご利用願います。
- 何をするコンポーネントか分かる人のみ使用してください。
- バグ等あれば連絡ください。出来る限り対処します(無理な場合もありますのでご了承下さい)。
その他
本コンポーネントの議論は以下のフォーラムで行っています。
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コメント
初めまして。
いつもfoo_twitter_postを便利に使わせて頂いております。
バグと思われる症状を確認致しましたので、ご報告させて下さい。
【動作環境】
Windows 7 Ultimate 64bit
f2k 1.0.3 with foo_twitter_post2.0.1
【不具合内容】
[Post to Twitter] → [With comment]で[post]ボタン押下時にf2kクラッシュ。
【備考】
・[Post to Twitter] → [No comment]で一度投稿すると、以降は[With Comment]も通常に使用可能。
・f2kを一度落とし再度立ち上げると、上記の手順をもう1度行わないとクラッシュ。
・他の環境でも再現するかは不明。当方、foo_unpackを使用し、ZIPやRARで圧縮されたMP3を再生。
・f2k 1.0.2.1を使用中に気づきましたが、それ以前のバージョンで正常に動作していたかは不明。
以上のような状況です。
もし可能であれば、対応して頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
失礼致しました。
投稿: まきまき | 2010年5月 2日 (日) 18:42
> まきまきさん
バグレポートありがとうございます。
私の環境では今までクラッシュしたことがなく、原因追及が困難な状況です。
そこで、追加で確認させて頂きたい項目があります。
(1) 設定ページの設定は初期状態から何か変更されましたでしょうか?(ユーザ名、パスワードは除く)
(2) [With comment]での投稿時は【備考】の手順を踏まなければ必ずクラッシュするのでしょうか?
(3) 自動投稿や[No commnet]による投稿ではクラッシュすることはなかったでしょうか?
上記三点、ご確認頂けたらと思います。
投稿: きたへい | 2010年5月17日 (月) 19:05
ご回答、ありがとうございます。
確認点についての回答です。
>(1) 設定ページの設定は初期状態から何か変更されましたでしょうか?(ユーザ名、パスワードは除く)
A.設定は初期状態と[Reset Page]ボタンを用いて初期状態にしたり色々と試行錯誤してみましたが、いずれも同様の症状でした。
>(2) [With comment]での投稿時は【備考】の手順を踏まなければ必ずクラッシュするのでしょうか?
A.はい。どうやら、[No comment]や自動投稿など、クラッシュせずに投稿出来る方法で一度投稿すると、その後は[With comment]でもうまく投稿出来るようです。
>(3) 自動投稿や[No commnet]による投稿ではクラッシュすることはなかったでしょうか?
A.[With comment]以外でのクラッシュは今のところ一度もありません。
切り分けの為に、foo_twitter_postとデフォルトで入っているもの以外のプラグインを除外してテストしてみましたが、やはり再現してしまいました。
もし差し支えなければですが、ソースコードを拝見させて戴くことは可能でしょうか?
当方ヘタレプログラマをしていますので、こちらの環境でデバッグをかけてみることも可能かと思います。(C++はあまり得意ではありませんが…)
よろしくお願い致します。
投稿: まきまき | 2010年5月26日 (水) 23:47
はじめまして♪
要ログインなプロキシ環境での利用は?
本体のほうはuser:pass@host:portとなってますが、対応難しいでしょうか???
お邪魔しました~♪♪♪
投稿: SOG | 2010年6月 7日 (月) 12:41
> まきまきさん
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
クラッシュの原因と思える箇所が見つかり、修正したバージョンv3.0.1をリリースしましたのでそちらを使ってみてください。本バージョンからTwitterの認証方法が変わっていますのでマニュアルを参考に設定してください。
ダウンロード
投稿: きたへい | 2010年6月25日 (金) 21:24
> SOGさん
お返事が遅くなり申し訳ありません。
ユーザ認証が必要なプロクシへの対応予定は今のところありません。ご了承いただきたく、よろしくお願いします。
投稿: きたへい | 2010年6月25日 (金) 21:26
お疲れ様です。v3.0.1でバッチリ改善しました。
対応、ありがとうございました!
投稿: まきまき | 2010年7月 4日 (日) 16:27
> まきまきさん
無事動作しましたか、良かったです!
投稿: きたへい | 2010年8月 6日 (金) 19:46