カテゴリー「おすすめソフトウェア」の記事

2011年7月10日 (日)

おすすめピコピコ音シーケンサ「Retro Music Editor」

今回おすすめするソフトはピコピコ音(ファミコンのような音)で楽曲を作成できるシーケンサ「Retro Music Editor」だ。このソフト単体でピコピコ音のWAVEファイルが作成できる。MIDIファイルへの書き出しにも対応している。また、MIDIファイルの読み込みもできる。

この曲のピコピコ音部分もこのソフトで作成した。

Retro Music Editor

名前 Retro Music Editor
種別 フリーソフト
ダウンロード こちら
良い点 ・このソフト単体でピコピコ音のWAVEファイルが作成できる(外部音源が必要ない)
・フリーソフトである
・4種類の波形とノイズ、PCM、波形メモリ音源、FM音源が搭載されている
・パン、デチューン、エンベロープ、LFOなどのパラメータ調整ができる
・MIDIファイルの読み込み、書き込みに対応している
悪い点 ・曲を再生する前にビルド処理が必要(これは仕様上仕方ない)
・ピッチベンドに対応していない
・まれにソフトウェアの応答がなくなる

「ピコピコ音Love!」という方は使ってみてはどうだろうか?

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2009年3月13日 (金)

おすすめファイラー「あふ」

みなさんはファイル管理ソフト(ファイラー)に何を使っていますか?

アンケートを作ってみたので投票してみてね↓

やっぱりエクスプローラという回答が一番多いかな。

でも、エクスプローラって使いにくいと思ったことない?

そこで今回はファイラー「あふ」を紹介しようと思う。

今まで「FileVisor」→「まめFile」→「あふ」とファイラーを使ってきたけど、「あふ」が一番使いやすかった。

「あふ」はほとんどの操作をキーボードのみで行う。そのため、マウスでのファイル管理に慣れていると、多少とっつきにくい部分がある。しかし、慣れてしまうとこれ以上便利なファイラーはないんじゃないかと思ってしまう。

ただし、「あふ」はその操作上、万人向けではないと思う。ある程度パソコンに詳しい人向けかな。

あふ

名前 あふ
種別 フリーソフト
ダウンロード こちら
良い点 ・動作が軽快
・フリーソフトである
・見た目はシンプルな2画面ファイラーだが、非常に高機能
・ほとんどの操作がキーボードのみなので、慣れると非常に高速にファイル管理ができる
・各種圧縮ファイルの中身を疑似フォルダのように扱える
・画像ファイルの表示が可能(Susieプラグインに対応)
・画像等のサムネイル表示が可能
悪い点 ・ほとんどの操作がキーボードのみなので、慣れるまでが大変
・パソコン初心者には敷居が高い

 

基本的な操作は以下のサイトが詳しい。まずはこのサイトに載っている操作を覚えることから始めよう。

あふの逆引きリファレンス - Noppiのおぼえがき

これら以上のことが知りたかったらマニュアルを参照↓

キー操作 - あふ v0.204マニュアル

なお、これらのサイトに載っていないが私がよく使う画像サムネイル表示コマンドは「Shift + .」。覚えておくと画像管理が便利になるかも。

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2009年2月26日 (木)

EACの設定 freedb / データベースオプション

おすすめリッピングソフト「EAC」の記事で紹介したEACの設定について、備忘録も兼ねて記載しておく。

freedbとは、ネットワークを通じて音楽CDのタイトル名や曲名、アーティスト名といった情報を取得できるCDデータベースサービスのひとつ。freedbについて詳しくはこちらを参照。

日本の音楽CDの情報をEACで取得するにはデフォルトのままではダメで、設定してやる必要がある。

メニューから「EAC」→「freedb / データベースオプション」を選択する↓

freedb / データベースオプション

freedbのタブを開く↓

freedb

「E-Mail アドレス」

自分のE-Mailアドレスを入力する。

「Freedb サーバー」

http://freedbtest.dyndns.org:80/~cddb/cddb.cgi

を入力する。

以上で完了。音楽CDを挿入したら、もしくは「Alt + G」を押したら、CDの情報が取得されることを確認する。

ただし、freedbはフリーのサーバーなので、新作のCDやマイナーなCD等は取得できない場合があるので注意。その場合は自分で入力してfreedbに登録することも可能。

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2008年12月21日 (日)

Windowsの中でWindowsを動かそう

今OSの中で別のOSを起動する仮想化が流行ってる。OSの仮想化は以下のような場合に便利。

  • 色々アプリケーションをインストールしてみたいけど、OSを汚したくないとか、とりあえず試してみたいという場合
  • 危険なアプリケーション(Winnyとか)を試してみたいけど、今の環境でやるのはちょっと・・・という場合
  • Linuxの勉強をしてみたいけど、WindowsとLinuxを共存させたい場合

今回はMicrosoftのフリーの仮想化ソフト「Virutal PC」を使って、Windows XP(ホストOS)の中でWindows XP(ゲストOS)を動かす方法を紹介しようと思う。

ゲストOSが起動している様子

↑Windowsの中でWindowsが動いている様子。

ゲストOSにはWindows VistaやLinuxなんかも使用することが可能。この記事ではゲストOSにはWindows XP Professionalを選択しているが、その部分だけ別のOSに読み替えてもらえれば、別のOSでもすんなりセットアップすることができる。

ただし、ゲストOSをセットアップするためのディスクおよびライセンスは別途必要なので注意。


必要なもの

  • Windowsが動作しているPC
  • Microsoft Virtual PC (フリーソフト)
  • ゲストOSのセットアップディスクおよびライセンス

セットアップ手順

以下のサイトからVirtual PC 2007日本語版をダウンロード。

こちら

インストーラがダウンロードされるので、そのままインストール。

インストール後Virtual PCを起動すると以下のようなウィザードが立ち上がる。

ウィザードの開始

「次へ」を押す。

バーチャルマシンの作成

「バーチャル マシンの作成」を選んで次へ。

名前

名前を適当に付ける。ここでは「Windows XP Professional」と入力。

OSタイプ

OSタイプを選択する画面になるので、「Windows XP」を選択。

メモリの設定

次にメモリ容量を設定する画面になる。特にこだわりがなければ「奨励RAMを使用」でよい。

この例では「RAMの調整」を選択し、メモリ容量を512MBに向上させている。

大きめの値を設定すれば、それだけゲストOSのパフォーマンスが向上するが、ホストOSへの負荷が高くなる。

バーチャルハードディスクの追加

次にHDDの設定。「新しいバーチャルハードディスク」を選択。

バーチャルハードディスクの設定

続いてバーチャルハードディスクの保存先と容量を決める。「参照」ボタンで場所と名前を決める。そしてバーチャルハードディスクサイズを指定する。バーチャルハードディスクサイズは最大容量にしよう。ここで指定した容量分ホストOSに容量が必要になるわけではなく、ゲストOS上で保存した容量によってバーチャルハードディスクのサイズが増えていく方式なのでサイズの設定値は特に気にする必要はない。

設定完了

「完了」ボタンを押して設定完了。

ゲストOSの起動

Virtual PC コンソールを開くと新しく「Windows XP Professional」が追加されているので、これを選択して「起動」ボタンを押す。

BIOS画面

すると上図のようにBIOSが起動するするので、ホストOSのCDドライブにWindows XP ProfessionalのCDを入れて、「CD」メニューから「物理ドライブ G: の使用」を選択する。「G:」はホストOSによって異なるので、自分がWindows XP ProfessionalのCDを入れたドライブを選択する。その後「操作」メニューから「リセット」を選択する。

ゲストOSのセットアップ

するとホストOSのCDドライブからWindows XP Professionalの起動ディスクが読み込まれ、通常のOSセットアップ画面になるのでいつも通りセットアップを行う。OSのセットアップ方法についてはここでは割愛する。

セットアップ時に一点注意すべきことは、一度マウスポインタがゲストOSに入るとホストOSに抜けられなくなること。この場合右側のAltキーを押せばホストOSに抜けられるので覚えておこう。

完了!

↑セットアップ完了。ゲストOSとしてWindows XP Professionalが起動している様子。

最後にゲストOSに便利な追加機能をインストールする。

Virtual PCのメニューから「操作」→「バーチャル マシン追加機能のインストール/更新」を選択。

するとゲストOS上で次のようなインストーラが起動する。

追加機能のセットアップ

「次へ」を押してインストールを続行する。

最後にゲストOSの再起動を要求されるので再起動したら完了。

これでホストOS-ゲストOS間でマウスポインタの移動が自由にできたり、ドラッグ&ドロップでファイルのやりとりなんかができるようになる。

以上でゲストOSのセットアップは完了。後はゲストOSを好きなようにカスタマイズしよう。

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2008年3月 6日 (木)

おすすめメディアプレイヤー「Media Player Classic」

動画、音楽など多種多様なファイルの再生が可能でしかも軽量なメディアプレイヤーMedia Player Classic(通称MPC)を紹介。

見た目はWindows Media Player6.4(以後WMP)とそっくりだが、機能はWMPの比ではない。しかもコンパクトで軽量。

最近のゴテゴテしたWMPにうんざりした開発者が、軽量で多機能というコンセプトで作成したのだとか。

「WMPは動作が遅くてウンザリ」という人はMPCを試してみてはどうだろう?

MPC

名前 Media Player Classic (通称MPC)
種別 フリーソフト
ダウンロード こちら
良い点 ・動作が軽快
・主要なメディアフォーマットにはほぼ対応している
・DVDも再生可能
・見た目はシンプルだが非常に多機能
・フリーソフトである
悪い点 ・メニューが英語(日本語化も可能)

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2007年11月 9日 (金)

EACの設定 ドライブオプション

おすすめリッピングソフト「EAC」の記事で紹介したEACの設定について、備忘録も兼ねて記載しておく。

ドライブオプション

設定にあたってはこちらを参考にさせてもらった。

リッピングするドライブの設定を行う「ドライブオプション」について、タブ別にスクリーンショットを載せる。

展開方法

「セキュアモード」

基本はセキュアモードでリッピングする。

CDに傷がある等の理由で読み込めない場合にはバーストモードにすると読める場合がある。

ドライブ

「リードコマンド」

自動検出の結果を採用する。

オフセット/速度

「読み込みサンプルオフセット訂正を使用する」

このページの設定こそがEACを使う醍醐味ともいえる。

オフセットについての詳しい説明はこちらを参照。

各ドライブのオフセットはこちらを参照。

私のドライブは GSA-4040B なので表「各ドライブのOffset値一覧 (修正版)」より +637 の値を得る。

ギャップ検出

「ギャップ/インデックス検索方法」
「検出精度」

全パターンの組み合わせをチェックし、最も早く、正確にギャップを検出する組み合わせを探す。

具体的な手順はこちらを参照。

書き込み

「書き込みサンプルオフセット値」

読み込みサンプルオフセットと同じくこちらの表「各ドライブのOffset値一覧 (修正版)」より +30 の値を得る。

このページはEACでCDの書き込みをしない人は設定する必要はない。

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2007年9月27日 (木)

おすすめタブブラウザ「Firefox」

前回の Sleipnir に続いてタブブラウザ Firefox の紹介。

Sleipnir はどうも動作が不安定なところが多いため Firefox に乗り換えた。

Firefox

名前 Firefox
種別 フリーソフト
ホームページ http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
良い点 ・タブブラウザのため複数サイトを開いてもウィンドウが増えない
・プラグインを追加することで様々な機能を追加できる(FlashプレイヤーやRSSリーダー等)
・動作が安定している
・フリーソフトである
・Sleipnir や IE より若干表示速度が速い(ような気がする)
悪い点 ・特になし

RSSリーダーのプラグインは「Sage」がオススメ。

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2007年9月10日 (月)

おすすめメールソフト「Becky!」

みなさんはメールソフトには何を使っていますか?

今回はおすすめのメールソフト、「Becky!」を紹介。

Becky!

名前 Becky! Internet Mail Ver.2
種別 シェアウェア (\4,200)
ホームページ http://www.rimarts.co.jp/becky-j.htm
良い点 ・動作が軽快
・メール数が多くなっても動作が遅くならない
・メールの振り分け機能が秀逸
・メールソフトとして必要な機能は全て揃っている
・比較的頻繁にバージョンアップされる
・バージョンアップしても再度料金を支払わなくてもよい
悪い点 ・シェアウェアとしては比較的高価

高いだけはあり高機能、高性能なメーラーだと言える。

私は10年分のメールを全て保存しているが、それでも初期と同様、軽快に動作する。

動作も極めて安定している。

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2007年8月 8日 (水)

おすすめソフトウェア

おすすめのソフトウェアを紹介しています。


ファイル管理ソフト(ファイラー)

あふ


ランチャ

nrLaunch


ブラウザ

Firefox


メールソフト

Becky!


CD取り込み

EAC

音楽CDをWAVEとして取り込むには最低限以下の設定をしておけばよい。


オーディオプレイヤー

foobar2000


メディアプレイヤー

Media Player Classic


サウンド編集ソフト

SoundEngine


ピコピコ音シーケンサ

Retro Music Editor


マウスツール

チューチューマウス


地図

Google Earth


その他

聴力テスト

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2007年3月 2日 (金)

おすすめオーディオプレイヤー「foobar2000」

最近はPCで音楽を聞く人も多いと思う。

そのときに必要なのがオーディオプレイヤー。

みなさんは何を使っていますか?

iTunesSonicStageWindows Media PlayerWinamp、色々あると思うけど今回は「foobar2000」を紹介しようと思う。

以下のような方におすすめ。

・今使っているプレイヤーは動作が重くて嫌だ
・多少頑張ってでも自分の好きなように設定変更できるプレイヤーがいい

私のfoobar2000

名前 foobar2000
種別 フリーソフト
ホームページ http://www.foobar2000.org/
良い点 ・シンプルで軽量(10,000曲以上でもサクサク動く)
・様々なコンポーネント(プラグイン)を追加可能
・TitleFormattingスクリプトを用いた柔軟な設定が可能
・多様なオーディオフォーマットに対応
・CUEシートや圧縮ファイルに対応
・Replaygain対応(再生時に音量をノーマライズ)
・再生回数やレーティング、ジャケット、歌詞表示等もコンポーネントで対応可能
悪い点 ・設定項目が多く、初心者には分かりづらい
・動画の再生は一切不可
・コンポーネントを入れ過ぎると重くなる
・iPodやWalkmanへの転送機能が乏しい

とにかくカスタマイズ性が高く、軽い。

以下のスクリーンショットは全てfoobar2000であることからカスタマイズ性の高さが分かると思う。

スクリーンショット1

スクリーンショット2

スクリーンショット3

ただ、このような設定を行うにはTitleFormattingスクリプトという、ちょっとしたプログラミング言語を覚える必要がある。

Windowsテーマのようにワンクリックで変更できるほど簡単ではないのがこのソフトウェアの欠点。

多少敷居は高いが、慣れるとこれほど軽くて便利なプレイヤーはない。

なお、インストール方法や設定については以下の日本語Wikiが分かりやすい。

【参考】
foobar2000 Wiki for Japanese Users (通称日本語Wiki)

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